東京都 :上野千鶴子さん講演会

上野千鶴子さん講演会

日時

    2018年4月15日(日) 09:00 ~11:00  <開場: 08:30>

開催地域

    東京都

会場

セミナー詳細

セミナー概要

    誰もがいつか来る最良の旅立ちのために こうすれば男も女も周りに愛され上手に老いる

    あなたも、わたしも、だれもが 最期まで住み慣れた自宅で暮らす

    ~わが家が一番!! 病気、障害、認知症になっても、わたしは大丈夫・・・
    わたしたちの国には在宅生活を支える医療・介護・福祉・生活支援のサービスがある~

    <参加のご案内>
     社会学者でフェミニストの上野千鶴子さんは、専門の女性学、ジェンダーなどを研究し、わが国が抱える社会問題の解決に寄与されています。そして、教育、執筆、講演などの活動を通し、多くの人々に感動を与え、わが国の社会に多大な影響を与えてこられました。特に女性問題に直結する高齢者介護においても関りが深く、上野千鶴子ブームとなった「おひとりさまの老後」(文春文庫)をはじめとする「おひとりさま」シリーズは社会現象となり、急増するわが国の独居高齢者、高齢者夫婦の生き方、介護や終末期問題を鋭く指摘、多くの読者に老いの生き方を伝えてこられました。本年1月末発刊の山折哲夫氏(宗教家)との対談「おひとりさまvs.ひとりの哲学」-逝き方の極意-(朝日新書)は、日本人の死をめぐる対談で、人の死に方について深く言及しています。この度、本講演会では、上野千鶴子さんに、わが国の医療・介護・福祉を担う専門職をはじめ、高齢者介護に携わる市民の皆様方に、国民が望む「最期まで住み慣れた自宅で暮らす」をテーマに、老いの生き方や在宅死の迎え方、そして、ケアを受ける人、ケアをする人のあり方についてご講演いただきます。
     どうぞ、この機会に上野千鶴子さんの示唆に富んだ、感動的なご講演を楽しみにお越しいただけますようご案内申し上げます。

講師

  • 上野 千鶴子 氏

    上野 千鶴子 氏

     1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了、平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、国際日本文化研究センター客員助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経る。1993年東京大学文学部助教授(社会学)、1995年から2011年3月まで、東京大学大学院人文社会系研究科教授。2011年度から2016年度まで、立命館大学特別招聘教授。2011年4月から認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。
     専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、指導的な理論家のひとり。近年、高齢者の介護とケアの分野に研究領域を拡大している。

    1994年『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。
    2011年度、「朝日賞」受賞。受賞理由「女性学・フェミニズムとケア問題の研究と実践」

備考

    セミナーのキャンセルにつきましては、開催1週間前までとさせて頂きます。
    参加料の返金は致しかねますので、代理の方のご出席をお願いいたします。

    キャンセルされる場合は、くれぐれも開催日の8日前迄に下記までご連絡をお願い致します。

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